令和6年度介護報酬改定について
新春の候、ご利用者様、ご家族様におかれましては、日々ご清祥のこととお慶び申し上げます。先般、厚生労働省より令和6年度の介護報酬改定の通達があり、当法人も4月1日より新基準に基づき報酬改定を行っております。何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお、厚生労働省の定める「見える化」要件として、具体的な取組については、以下の通りです。
【処遇改善加算】(6月より新加算へ移行)
キャリアパス要件 I・II・IIIの基準全て該当
【特定処遇改善加算】(6月より新加算へ移行)
介護福祉士として経験三年以上を経験ある介護職と設定
【ベースアップ加算】(6月より新加算へ移行)
介護職員の処遇改善手当の増額分が該当
【職場環境等要件】
1)職場体験受入、地域行事参加等、職業魅力度向上の取組を実施
2)働きながら資格取得に向け各種研修の受講機会確保を支援
3)有給を取得しやすい環境の整備
4)介護技術取得支援、介護機器導入と腰痛予防対策の実施
5)タブレット等のICT活用や見守りセンサー等の導入
6)介護職の気づきを踏まえたケア内容の改善
【要件に対する実施事項】
1)2023年度の職場体験・インターンシップ受入5名
2)初任者研修4名、実務者研修3名、認知症基礎研修5名
3)年間有給取得平均日数 7日
4)外部機能訓練指導員を講師に招きスキルアップ研修実施(年間60回)
5)コニカミノルタ製「HitomeQ」総合見守りセンサー導入(全70床)
6)個別ケア推進委員会にて職員間のケア実践具体例の共有(毎月実施)
社会福祉法人 福友会 うぐいすの里